hachioyakataのブログ

東京から300㎞南の島から、ダラダラなんか言う。

比較

前回、印刷した際に微妙にダメなような感じがしたので、いろいろと印刷条件を変えてみました。

 

前回失敗した条件

シェルの厚さ 0.4mm

押出し量 100%

エクストルーダー温度 205℃

 

f:id:hachioyakata:20200622205021j:plain

見てのとおりガサ付いた表面で、所々隙間が空いています。

また写真は削った後の表面が写っていますが、印刷終了時は表面にすんごく細い蜘蛛の巣のようなフィラメントが付いていました。

また、軽く触っただけでパリパリっといきそうで、飛行中に分解しそうな感じでした。

 

 

シェルの厚さ 0.6mm

押出し量 110%

エクストルーダー温度 190℃

f:id:hachioyakata:20200625235630j:plain

見て分かるように、表面の肌触りが全然違う。表面の蜘蛛の巣もなくなり、テッカテカに。

力を入れても中々変形せず、プラモかっていうくらい強くなりました。

 

しかし、重い。

重量が1.5倍に・・・このモデルだとプリントするものの総重量が450g程で飛行の際の最大重量は750g程。

450×1.5=675g・・・無理。重すぎて飛ばない・・・

 

 

前回失敗した条件

シェルの厚さ 0.45mm

押出し量 110%

エクストルーダー温度 190℃

f:id:hachioyakata:20200626000341j:plain

ベストが決まったかもしれません。

表面はテカテカで、力を入れても結構な弾力で押し返し蜘蛛の巣もなし。

また、書き忘れましたが重量も22gとまぁ許容内だとおもいます。

 

1番目の条件との比較はこうなります。

f:id:hachioyakata:20200626000751j:plain

並べてみると、全然違いますね。

 

主翼は3番目の条件でプリントしていきます。

 

なお、今回の蜘蛛の巣のようなものをなくすために、この動画を参考にさせていただきました。


3Dプリンターの糸引きを何とかしてみた